■効果覿面!悪を善に変える方法
人は、その日の気分によって他人に対する態度が極端に違います。
気分がいい時は、他人に優しく寛容になれますが、気分が悪い時はイライラし、他人の些細な行動も気に障ってしまいます。
相手に好意的な態度で接してもらいたいなら、相手の気分を良くしてあげなければいけません。
それには“ほめ上手”にならなければいけません。
児童文学にも、お腹を空かした狐が、痩せたひよこを太らせてから食べようと、自分の家に招きます。
親切にされたひよこが、他の動物に
「狐さんって優しいね」
と言っているのを聞いて、うれしくなってしまいます。
ある日、ひよこが狼に襲われそうになったとき、狐はひよこを助けるために、命をかけて戦い死んでしまいました。
悪賢い狐が、心からのほめ言葉をかけられるたびに、優しく親切になっていき、最後には命を投げうってひよこを 助けたというお話し。
他人をほめることは、あなたの気持ち次第でできることです。
しかも、その見返りはすごく、絶大なものです。
素直な気持ちで相手をほめてあげることです。
相手の話をよく聞き、よさを見つけたらすぐにそれを表現してほめてあげることです。