■相手の心を開かせる方法
「文字」「意味」「音」これが言葉の三要素です。
会話ででは、「音」。
つまり声が耳に心地よいかで相手に与える好感度が違ってきます。
耳に心地よい言葉とは、母音がそうです。
「あ・い・う・え・お」
これらは、声帯を鳴らすだけで発音でき角がなくて柔らかい発声ができ、聞いた人も安心して受け入れることができる「音」なのです。
ですから、母音が強調される言葉を使えばよいのです。
「おはようございます」
「ありがとう」
「うれしいなぁ」
「いいですねぇ」
こうした言葉を初対面の人に使えば、第一印象が良くなります。
感情と笑顔を一緒に使えば、絶対に高感度はUPします。
なかでも「ありがとう」は感謝の気持ちが相手に伝わるだけではなく、明るく開放感のある“あ”で始まるので効果的です。
断わりを入れる場合でも、
「ありがとう、気持ちはうれしいです。でも…」
とすれば、不快感を与えることなく、お断りをすることができます。
不思議なひとこと『ありがとう』